下半期イベント情報とふりかえり。
- 根崎
- 2017年11月21日
- 読了時間: 2分
早いものであっという間に2017年もあとわずか。うりんこくらぶも今年はたくさんの方々のおかげで、実りの多い一年となりました。出会いと再会、そして支えてくださる応援の中で、うりんこくらぶはまた少し成長することができました。感謝の気持ちを、社会へ還元していきたいと思います。

「夏キャンプ」
夏キャンプでは過去最多の参加者数で、アウトドアからアート体験まで多岐にわたるプログラムを無事に楽しんでいただくことができました。こどもたちの成長とたくましさ、想像力、素晴らしさをたくさん見せてもらえた感動的な夏になりました。
「ハンディキャップキッズを育てるママのための座談会」
座談会では、初めてのお母さまも多く、ひとりひとりが抱えている胸の内をお話ししながらも、子育てという共通の私たち自身の成長の機会をかみしめ、ともに感謝しながら頑張っていこうという素敵な会になりました。ピアニストのまっみさんによる演奏では、オリジナル曲も披露していただき、冬のCD発売にむけて初のホームコンサートとなりました。12月に、まっみ作曲・うりんこくらぶ根崎作詞のハンディキャップキッズを育てるママに贈るオリジナルソングCDを発売します。ひとりでも多くの母親の心に寄り添えるものを、愛をこめて作成しました。お楽しみに!
「てくてくさんぽ」
中・高生ボランティアと障がいのあるお子さんたちが埼玉水族館でマンツーマンでお散歩体験をしました。事前に中学生・高校生でのミーティングで、参加者の障害についての勉強や注意点を把握し、担当を決めてもらいました。初めての体験でも、責任感と子供たちとの触れ合いから得られる多くの学びは忘れられないものになることでしょう。そして、子供を手放すお母さま方の自立の機会でもあるこの企画。柱の陰からこどもの楽しそうな姿を見て涙ぐむ方もいらっしゃり、親子の自立の第一歩となりました。
「おとなの遠足」
今年は、栃木県足利市の足利学校の見学から、こころみ学園とココファームワイナリーの施設見学。晴天に恵まれてすばらしい学問の歴史と障がいのある方々の清き働く姿を見ることができ、心が洗われる日となりました。多くの素晴らしい場所に積極的に視察見学に行くことは、閉鎖的になりがちな障がい者雇用の現場を活性化するのではという気持ちもあります。私たちが知らない様々な取り組みを学び、これからの子供たちの未来設計に大いに役立てていきたいと考えています。
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